倉俣史朗
WALL CLOCK「小倉俣」
型番 : SK002
44,000円(税込)
納期
購入数
※メーカー欠品中につき、納期が2024年8月以降となります事ご了承ください。


【素材】 ケース:アルミ / 風防:ガラス / 針:ステンレス(塗装仕上げ)
【サイズ】φ17 × H5 cm(重量:約300g)
【生産国】made in Japan


世界的なデザイナー「倉俣史朗」が空間デザインを手掛けた六本木のAXISビルにあったショップ、SPIRAL(スパイラル)。
そのスパイラルの為に、1981年にデザインしたウォールクロック。

こちらはアルミニウム製の時計で、コンパクトなサイズから通称「小倉俣」と呼ばれています。
直径17cmのコンパクトな大きさながら約5cmの重厚な厚みのバランスは、壁に掛けた際、存在があるようで無いような独特な佇まいです。
12時の位置に、赤い点(ドット)が配された非常にシンプルなタイプで、ステンレス製(塗装仕上げ)の針を採用しています。
レッドカラーは、倉俣氏が多くのプロダクトで良く使用していた色でもあり、この時計にも同じ赤色が採用されています。
また、文字版の下に印刷されている、SPIRALのロゴは日本を代表するグラフィックデザイナー田中一光のデザインになります。

生涯、180点ものプロダクトデザインを手掛けたと言われる倉俣史朗。
現行で製造されている数少ない倉俣デザインのアーカイブの一つでもありながら、独特な存在感とシンプルなデザインは、インテリア空間に彩りを与えてくれます。

ホームユースはもちろん、事務所や店舗での使用もおすすめな時計です。
新築の御祝いや開業祝い、そして記念日のギフトなど、プレゼントにも最適な専用ボックス付きです。


<倉俣史朗 / Shiro Kuramata>
1934年東京生まれ。1956年に桑沢デザイン研究所リビングデザイン科を卒業。
1965年に自身のクラマタデザイン事務所を設立。
60年代初めから90年代にかけて活躍した20世紀の最も重要な日本人プロダクトデザイナーの一人。
空間デザイン、家具デザインなどの分野で革新的な作品を発表し、80年代はエットレ・ソットサスの誘いで、デザイン運動「メンフィス」に参加。
日本のインテリアデザインをアートの領域まで向上させ、概念をより広げるという功績を残した。
アクリル、ガラス、アルミニウム、スチールメッシュなど、工業材料を多用した作品は独創的で、国際的な評価も高く、
多くの作品がMoMA(ニューヨーク近代美術館)をはじめ、世界各地の美術館のパーマネントコレクション(永久収蔵品)にも選定されている。
1991年に56歳の若さでこの世を去るが、今なお世界中の多くのデザイナー、アーティストに影響を与えている。



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