オランダ人デザイナーのアルド・バッカーは、アートとデザインの間を曖昧にするような実験的な形をしたプロダクトを作ることで知られている。
彼が世界的に評価されるようになったのは、2010年に発表した「Copper Collection」がきっかけで、
それはジョウロやボウルなど日常的に使用するものを銅で作ったシリーズであった。
本書はそんなバッカーの作品を図解豊かにまとめた本で、
見慣れたものを新しい形に作り変えてしまう彼のアイデアやインスピレーションについて新しい角度から解説したものとなっている。
NAI010 PUBLISHERS / 192ページ / ペーパーバック / 279 x 241 mm / 2016